お彼岸の時期ですね。
インドや中国にはなく 日本独自の行事。
「彼岸」の意味を考えたことがありますか?
私たちが住む 迷いの世界(此岸しがん)に対して
悟りの世界 すなわち「浄土」を表した言葉
本来の意味は
「彼岸に達するために修行をすること」
そう 私たち自身が仏になるための修行の日
だそうです。
どんな修行😲?
それは 一般家庭にある
お仏壇のお供えから学べます(*^-^*)
まずお線香
真っすぐ立ち上る お線香の煙
何事にも精進する心
を表しています。
飯食(おんじき)
炊き立てのご飯🍚 のことです。
「空腹では心を平静に保つことができない」から
ご飯をお供えすることで
心がおだやかになる
と言われています。
お燈明(とうみょう)
ろうそくの火🕯 のことです。
ろうそくは
人として歩むべき道を照らしてくれます。
「智恵の灯」です。
ここでは 知識 ではなく 叡智 のこと
すなわち
自分の内側から出てくる直観力
を指します。
お香
お香は
心身を清めるとともに
部屋の隅々まで行きわたります。
ここから
平等に行きわたる 慈悲の心
を表しています。
お水
お水は
人間を含め すべてのものを生育させるものです。
すなわち
他を生かす心
を表しています。
人に施す 献金 供養・・・といった
広く施す心 ですね。
お花
お花を見て 気分が悪くなる人はいないでしょう。
人々の心を和ませ 怒りを鎮めてくれます。
お花は必ず 私たちの方を向くように お供えしますよね!
人々の心を和ませる広い心
を表しています。
まとめると
心を穏やかにして
一心に 叡智とつながる直観力を高め
慈悲の心で 人に尽くし 人を和ませる。
これが 彼岸に至るための修行ではないでしょうか。
お仏壇に手を合わせるときに
ちょっと思い出して
気持ちを整えられると いいですね!(^^)!
井手仁人美が
より良い人生にしたくて 学んだことを
あなたにシェアします。
参考になると 嬉しいです!(^^)!