「結び」と書く「むすび」
色々な場面で 使いますね。
紐を結ぶ 縁を結ぶ
実を結ぶ 契りを結ぶ…
語源は 古事記に出てくる「産霊(むすひ)」
産(むす)は 生み出す
霊(ひ)は 「結び」の働きをする神さま を
意味すると 言われています。
そう
「結び」は「生み出す」ということ なのです。
「結ぶ」という行為によって
新たな形が 生まれます。
そして そこに
新しい価値が 生まれます。
例えば…
風呂敷の角を結ぶと 鞄ができます。
紐の右と左を結ぶと リボンができます。
人と人を結ぶと 人間関係が生まれます。
男女が結ばれると 新たな家庭が生まれます。
水と火が 結ばれると 「蒸す」
蒸すことで 新たな味が 生まれますね ♪
お米を蒸して 手で握ると「おむすび」
バラバラのご飯🍚を さらに「結ぶ」ことで
新たな味が生まれる…
子供の頃
茶碗のごはん🍚より おむすび🍙の方が
好きではありませんでしたか (*^-^*)
誰かに作ってもらった おむすび🍙
なんだかとても 美味しいですよね !(^^)!
井手仁人美が
日本語から学んだ「へぇ~!」という話を
あなたにシェアします。
「へぇ~!」となると 嬉しいです!(^^)!