「スピリチュアル」と聞くと
どんなことを想像しますか？
超能力？ 霊的？ 宗教的？
天使や妖精などの目に見えない存在？
スピリット（Spirit）が語源の
「精神世界」ともいわれます。
最近は 一部の求道者のものではなく
すべての人の 内面と外面の関連性を
みるものとして 使われています。
ここでは「究極の人生哲学」として
スピリチュアルを ６つのステップ でみていきます。
index
1．スピリチュアルは 私たちが「魂」であることを前提にした世界観です
魂 ＝ 私たちを生かしている存在
と考えてもよいでしょう。物質的な言い方をすると、
魂 ＝ 私たちが意識していなくても
生命を維持している エネルギー体
例えば 私たちが 母の胎内にいた時のこと。
自分の力で 心臓や肺を創ったのではないですよね。
一切の内臓がない受精卵に 魂が結びつくとき
（受精そのものが神秘ですが）
細胞分裂をはじめ
全くの「無」の状態から
私たち自身が 創造されていったのです。
生命（魂）の中に物質が置かれた時
単なる科学的法則だけでなく
それを超えた自主的な力が あることは
私たち自身をみても 分かると思います。
私たちの本体が「魂」であり、かつそれは
「私たちを生かしている存在」と考えるのは
スムーズなことでは ないでしょうか。
そう考えていくと
魂抜きに人生を語るのが 難しいことを
感じられるでしょう。
2．その「魂」はどこからくるのか 誰が創ったのか
ここまで話をすると
地球の中だけの話にまとめるには 限界があります。
魂を 創った存在が
どこかにいることは 疑いようがないでしょう。
その存在が「宇宙」だとすると
こう言えます。
宇宙＝「生みの親」 私たちの魂＝「生まれた子」
そう考えていくと
私たち人間は「宇宙由来の魂ありき」の存在であり
かつ「魂」の存在が 身体より先であることに
合点がいきます。
魂レベルで 人生について考えたほうが
洞察が深くなることが お分かりでしょう。
3．私たちは 魂レベルで 人生の目的を決めて この世に生まれてきています
私たちは なんの意欲も目的もなく
この世に生を受けたのでしょうか。
それは 違うでしょう。
何かを通して 自分の「成長」を感じられた時
「嬉しさ」や「 喜び」を感じるのが
私たちの自然な姿だからです。
自分の魂を 少しでも成長させるために
この世に生まれてきたと考えることが自然です。
だから何事も 意欲と目的をもって取り組むと
大きな成長につながります。
例えば勉強。
目的をもった子供は やる気・吸収力が違います。
容易に想像できますね。
自分の人生も同じです。
どんな出来事も 前向きに向き合って乗り越えると
自分の心の成長を実感しますよね。
心の成長は、魂の成長につながります。
私たちは
魂の成長テーマである「人生の目的」をもって
生まれてきている
と言えます。
人生の目的 ＝ 魂の目的 なのです。
4．魂の目的を 達成するために
人生の全ての出来事を 経験しています
何事においても 自分を成長させるには
課題や問題に取り組み クリアする必要があります。
例えば学校。
先生が教科書に沿って授業を行い
生徒に習得してほしい内容を 課題や宿題にしたり
テストで出題したりします。
人生も同じです。
「生みの親である宇宙」が
「子供である私たち」の魂の目的を 達成するために
適度に課題を与え 見守る。
時には乗り越えるヒントを与えるのかも!(^^)!
そう考えていくと
人生で起こる大きな問題の点が線でつながり
人生で起こる出来事はすべて
魂の目的を達成する 延長線上の出来事
と考えることができます。
5．魂の目的に沿ったゴール達成には 宇宙の応援が働きます
親は 生涯において
子供の健やかな成長や幸せを願います。
同じように 「生みの親である宇宙」が
「子供である私たち」の頑張りを
愛をもって応援するのは 自然なことだといえます。
常に見守り、必要に応じてサポートする・・・・
宇宙は「親の愛」そのものです。
6．スピリチュアルは身近なもの 生活に活かした方がお得です ♪
ここまでくると もうお分かりかと思います。
スピリチュアルとは
「私たちの本体が 宇宙由来の魂である」と
しっかり認識すること。
そして
スピリチュアルを活かす とは
自分自身の内面である「魂」に目を向け
素直に 向き合い 自分を活かすこと
です。
霊感などの特殊な能力 サイキックな能力の有無や
宗教とは 異なります。
私たちが
「宇宙を構成する一つの存在」だからこそ、
宇宙の仕組みを知った上で
魂レベルの視点に立って生きることが
「生きやすさ」につながります。
「幸せに生きる」「自分らしく生きる」
第一歩になるのです。
では、どうやって？
次で まず
「スピリチュアルな生き方」についてみてみましょう。
